brakudaの日常

札幌在住のブロガー1年生brakudaが日々の日常を書き綴ります。日々考えたことや読んだ本、旅行や登山、投資などについて書いていきます。

【北海道胆振東部地震体験記】自然災害への備えで必要なこと・まとめ~その2~

みなさんこんばんは

 

前回記事の続きです。

前回記事を読んでいないという方は是非こちらから読んでみてください。

 

 

www.brakuda.work

 

 

前回記事で紹介させていただいた必要物品のうち,私が実際に購入してみて便利だと思ったものを幾つか挙げてみたいと思います。今の時代は本当に便利な商品が開発されており,災害の際にも大活躍してくれると思います。

 

 

便利物品まとめ

水のいらないシャンプー

f:id:brakuda:20180928221219j:plain

災害の時にシャンプー??水や食料などの必需品を最優先すべきでは??

と思う方もいるかもしれませんが,いえいえ,シャンプーを始めとする衛生用品も生活必需品です。災害の後は,不衛生な環境から感染症などが流行することも多く,二次被害を防ぐためにも衛生面には十分に気を付ける必要があります。また,頭や体が痒かったりすると精神的にも大きなストレスになりかねません。

 

この商品のポイントは何よりも「水がいらないこと!」なんと水なしでシャンプーすることが可能なのです。使用方法としては,プッシュすると出てくるスプレーを髪や頭皮に直接吹きかけ,マッサージをするという方法で使用します。

 

実際に使ってみた感想としては,もちろん普段のようにお風呂に入ってするシャンプーよりは効果は落ちますが,使用後の爽快感は十分で,頭皮や髪を清潔にすることができると感じました。泡タイプのシャンプーもあり,どちらも使用しましたが個人的にはこちらのスプレータイプの商品の方がお勧めです。

 

手回し発電機

f:id:brakuda:20180928221408j:plain

こちらの商品は、後ろについているレバーをグルグルと手動で回すことで発電し,USBソケットにUSBを差し込むことで携帯を充電することができます。

 

今回停電に遭ってみて、電気の重要性が本当に身に染みました。手回しじゃなくてもポータブルタイプの充電器があれば十分じゃないかというお声も聞こえてきそうですが、災害の時には予備電池も足りなくなる可能性もありますし、実際、今回の地震の後は電池がすぐに売り切れる光景を目にしたので,ただ回すだけで充電できるというのは何よりも安心感があります。

 

そして何よりもこちらの商品は、電気を充電するだけではなく、ラジオも聞け,LEDライトも完備している優れもの!1台で三役をこなしてくれるので,備えておいて損はしないはずです。

 

充電器の部類では,手回しではなく、太陽光を発電エネルギーに変えるソーラータイプの充電器もあり,そちらをお勧めする声もあります。ただ,ソーラータイプは天気が悪い時は充電できなくなりますし,人力の手間がかかるとは言え,場所や条件を選ばないということの魅力を考え,私はこのタイプの充電器を選択しました。

 

値段的にも安価で,こちらの商品は3,000円強でした。メーカーにもよりますが,5,000円以下で十分な性能のものも手に入りますし,お勧めの一品です。

 

浄水器

f:id:brakuda:20180928221624j:plain

ポータブルタイプの浄水器です。災害の時は何よりも水が大切。生きていくためにも、身体を綺麗にするにも、食器を洗うためにも水が必要です。蛇口をひねれば水が出てくる日常では気が付きませんが,何をするにも水が必要です。飲料用だけで,一人1日あたりの水の必要量は3Lと言われていますし,トイレを流す際に必要な水の量は10Lとも言われています。

 

私の場合は夫婦2人ですので,飲用水だけでも3L×2人×3日分=18Lとなり,仮に3日の備蓄とした場合でも,2Lのペットボトルで9本を用意する必要があります。9本のペットボトルを持ち運びするのってかなりの重労働じゃないですか??現実的じゃないですよね。

 

そんな時に活躍するのがポータブルタイプの浄水器。この小さな浄水器を通すだけで、内蔵されたフィルタが有害成分を除き取り,飲料可能な水としてくれます。災害後は,運よく蛇口から水が出たとしても,水道管が揺れで傷んでいたりして濁っているケースもよくあります。私も今回,地震後に風呂の浴槽に貯めた水が数日したら底の方に泥や砂利が残っていて,赤黒く濁っていたという経験があります。

 

そんな時でも浄水器があれば安心ですし,画像をご覧いただければわかるように,手のひらに収まるサイズになっており,全くかさばりません。

 

そしてなんとこの商品,こんな小さいのに,浄水可能な水量がなんと、「38万リットルなんです!」38万リットルなんてちょっと想像がつかない量ですよね笑。これは、1人1日5リットルの水を必要とした場合、毎日浄水しても208年間使える計算になります笑。

 

私は登山もするので,登山の時にも重くないので持っていくことができますし,買っておいて絶対に損はしないな,と思い購入しました。

値段も4,000円強と,この性能と安心感を考えるとかなり安価だと思います。

 

まとめ 

いかがでしたでしょうか。これ以外にも便利な商品は沢山ありますが,いつ使うことになるのかわからない防災商品に何万円もかけることはなかなか抵抗があるかと思うので,値段とパフォーマンスを考え,安価だけれども用意しておいて損はしない商品を中心に紹介させていただきました。

 

これで必要な物品が揃ったと思うので,その次にすることとして,以下の記事にまとめましたのでよろしければこちらもご覧ください!

 

 

www.brakuda.work